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舞台やダンス、発表会などの本番前の総仕上げである「ゲネプロ(通し稽古)」の映像記録、みなさんはどうされていますか?
今回はゲネプロ映像のクォリティを上げる裏技をお教えします!
当社でも、本番撮影の事前準備として「リハーサルやゲネプロをスマホで固定撮影した映像」を事前資料として共有いただく機会がよくあります。その際、主催者様から「スマホで撮ったんですが、途中でピントが迷走してしまって見づらくて…」とご相談を受けることも実は少なくありません。
最近のスマートフォンは非常に優秀で綺麗な映像が撮れますが、デフォルト(初期設定)のまま撮影をスタートしてしまうと思わぬトラブルが発生してしまいます。
今回は、スマホでゲネプロを綺麗に記録するために絶対やっておくべき、たった1つの設定テクニックをご紹介しますね。
スマホを三脚やスタンドに置いてそのまま録画ボタンを押した場合、カメラは常に「オートフォーカス(AF:自動ピント調整)」が効いた状態になっています。
日常の撮影ではとても便利な機能なのですが、舞台の現場ではこれが大きな裏目に出てしまいます。
演出で照明が落ちる「暗転」が入った瞬間、スマホのカメラは真っ暗な画面の中でピントを合わせようとして迷走(フォーカス探し)を始めます。
その結果、暗転からパッと明転して次のシーンが始まった瞬間に画面全体がボヤけてしまい、ピントが合ってくっきり映るまでに数秒間のタイムラグが発生してしまうのです。
あとから演出や立ち位置を振り返りたい大切な記録映像で、明転のたびにピントがボケてしまうのは非常にもったいないですよね。
このピントの迷走事故を防ぐ方法は非常に簡単です。
撮影を開始する前に、画面上の舞台中央付近(役者様や美術が映っている位置)を長押しして「AF/AEロック」をかけるだけです!
・iPhoneの場合:画面の合わせたい位置を長押しすると、黄色い文字で「AF/AEロック」と表示されます。
・Androidの場合:長押しで鍵マークが表示されるなど、ピントと明るさを固定できる設定にします。
オートフォーカス(自動ピント)を解除してピントの位置を固定しておくことで、途中で暗転を挟もうが、役者様が激しく動こうが、カメラが勝手にピントを探して迷走することが一切なくなります。
明転した瞬間からパキッとしたシャープな映像のまま記録し続けることができるので、ゲネプロの振り返り映像としてのクオリティが格段に上がりますよ。
今回はゲネプロなどで使えるスマホ撮影のワンポイントテクニックをご紹介しましたが、本番の公演では、舞台照明の激しい明暗差や広大な空間の音声を完璧に捉えるプロの機材と技術が必要不可欠です。
当社では、東京・神奈川・埼玉・千葉をはじめとする関東エリアにて、舞台公演・演劇・各種イベントの出張マルチカメラ撮影や配信代行を承っております。
「事前共有用のアドバイスも含めて親身に対応してくれる業者を探している」「本番は最高の画角と音質で映像作品として残したい」という主催者様・劇団様は、ぜひお気軽に当社までご相談くださいね!